日本は世界で最初に『超高齢社会』を迎えた国となっています。補足ですが、65歳以上の高齢者人口が7~14%の社会を『高齢化社会』、14~21%の社会を『高齢社会』、21%を超えると『超高齢社会』と呼んでいます。ちなみに現代の日本総人口に占める高齢者の割合は、27.4%となっており、国民の4人に1人が高齢者となっています。
1965年当時の日本は、65歳以上の高齢者1人を20〜64歳の現役世代が9.1人で支える胴上げ型社会でした。2012年には高齢者1人を2.4人で支える騎馬戦型社会となり、今後の高齢化の更なる進行により、2050年には高齢者1人をほぼ1人の現役世代が支える肩車型社会を迎えると予想されている。
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